Path to Light

Path to Light
暗闇に差し込む光のように、
悩んで先が見えない人の心に少しでも光を差し込めるように、
そんなブログになるよう想いを込めて。

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ずーっと夢だったけど、なかなか踏み出せずにいた海外生活。やっと行くことにしました!

行くって決めるまでのこととか、いま思っていること、オーストラリアの生活、色んな人に人生の決断期についてインタビューしたことを書いていきたいな〜と思っています。

港町



今日はお母さんと

鹿児島の山川に行ってきました〜!


山川は鹿児島の南の方。


最南端の有人駅がある場所です。



今日私たちが行ったのは海での方だけど、少し先には山もあって海も山も堪能できるまち。



以前はこの山川からも根占山川フェリーという、大隅半島と薩摩半島を結ぶフェリーが結構運行していて、乗り場の近くも沢山のお土産やさんがあったそう。


今も運行はしていますが、1日に数本とかなり便数が減っています。


わたしの祖父母の家も大隅半島にあるので、幼い頃はこのフェリーを利用して帰省していたなって、うっすらと記憶が。




そして今日久しぶりに近くまで行って、シャッターの閉まっているお店などをみて、やっぱりさみしいなーーと思いました。


私はローカルとか地方がとても好きで、人口減少で寂しくなっている地域がもっと笑顔あふれる楽しい場所になればいいのにな〜〜という思いで活動をしたりしています。


なんでそんな思いを持つようになったのかな〜〜ってよく自分でも不思議に思うのですが、小さい頃からシャッターの閉まっているお店をみたり、お年寄りばかりの街を見てきたからなのかなー。


かつてそこに、そのお店が存在していたという事実は目にしながらも、その実際の雰囲気とかどのように実在していたのかは今の時代に生まれた私は感じることはできない。だからこそどんな感じ、時代だったんだろう〜〜ってとても気になる。


なんてことを今日考えてたら、またその地域が元気になってほしいって思うのは、その時代の姿を私の目でも見たいという利己的な理由もあるのかもしれないな〜と。



………



やたらめったら地域創生を唱えるのは、終わりが見えなくていつか行くべき方向性もなくしちゃいそうだから。私自身、今後の方向性を決めるためにももっと目的を明確にしていかなくちゃなと改めて感じました…。

でもこの目的を追求しすぎるとまた人生の迷子になってしまいそう、、難しいテーマですね。



都会的なものよりもローカル的なものに焦点をあてていきたいっていう軸は見えてきて、でもローカルの良さを知れば知るほどグローバルの視点も欲しくなって。オーストラリアに行くことにしたのだけど、どうなることやら。きっとその先には私にしか見えない世界が見えてくるんじゃないかなと無理矢理にでも信じてます。


人生の迷子期

まだまだ続きそうです〜〜

自分を越えてくこと


大学生の時から通っていたABCクッキング。


通っていたといっても、社会人になってからは全く行けてなくて。出国前までに残りのレッスンを全部受けるべく必死に通っているところです!笑



今日はこんなパンを作るレッスン。

パンは生地の材料同士を繋いで、うまく発酵させるために"捏ねる"工程があります。そして、"こね上がり"の見極めが未だにうまくできなくて、いつも先生に判断して貰えばいいや〜〜って思ってました。ほんと適当…


でも今日はそんな自分に、別の自分が「一瞬一瞬、目の前にあることに真剣に」って言葉を投げかけてきて。ハッとさせられました。一人ツッコミ(笑)


私が勤めていた会社は、フィロソフィというものがあって(たしか70か条くらい)、毎朝1日1つずつその日の当番の人が読み上げることになってました。そして、辞める少し前に私の当番時に回ってきたのが『今やっていることが未来』という項目で、とてもこのころに残ったのでした。


ここ最近、未来将来ばっかりに気を取られて、今この瞬間を真剣に生きるってことをしてこなかったなって。


そんなことに気付かされたばかりだったので、今日もレッスンを受けている自分に戒めの言葉が降ってきたのでした。だから今日のレッスンは、先生にもたくさん質問できたし、普段よりも内容をしっかりと覚えています。気持ち次第で得られるものは変わるんだな〜〜って思った瞬間でした。




そしてもう1つ。今日ふと感じたこと。

レッスン中にどうしてもお手洗いに行きたくなってしまいました。普段の私だと、先生も忙しそうだし許可をとるのもなんだか億劫だな〜〜私が我慢すれば済む話、我慢しよう〜〜で終わってしまいます。だけどふと、こんな考えのまま海外に行っても、きっと私は行き残って行けない…!という思いが巡ってきました(笑)


自分の考え、意見をしっかり述べることのできる海外の方。そんな方たちと肩を並べて働こうと思うならちゃんと自分を主張しなきゃならない。どんなに小さなことでも、まずは小さなことから始めることが大切だっていう思いがパンをこねながら降ってきました。そして、ちゃんと先生に伝えて、無事お手洗いに行くことができました(笑)


昨日よりも今日、今日よりも明日。少しずつでもとにかく進歩して行きたいなーって今日は強く感じました。


そして、一年前のこととか振り返っていると、まさか一年後に自分が仕事を辞めてオーストラリアに行くなんて想像もしていなかったなってことを思いました。いい意味で予想を裏切ることができたなって。


今後の人生の目標は「半年前、一年前の自分が予想もできなかった自分でいる」にすることにしました。


常に今の自分を越えて越えて、

飛んで飛んで飛んで行きたいな〜〜


なんてことを今日は感じていました。




出発まであと27日

レッスン残り7回


早いところ通い切らなくては…!

ヨガ初め-自分と向き合うこと-



昨年から始めたヨガ


今日はヨガ初めしてきました!



ヨガを始めたのは、身体も心も両方含めて自分と向き合いたかったから。ここ数年"どんな人生を歩みたいか""どんな仕事をしていきたいか"てテーマで自分自身に問うことは多くあったし、その答えが見えそうな方には身体を使ってできるだけ足を運ぶようにしていました。



だけど去年になって感じるようになったのは、私は自分のことを知ろうとしているようでしていない。ちゃんと向き合おうとしたことがないな〜〜って。自分のこと、身体と心両方しらなかった。もっと時間をかけて私自身を見てみることから始めようって思い始めました。


そして身体も動かしたい思いもあったので、始めるようになりましたヨガ。


ヨガを始めてから自分の身体のことにすごく興味を持ち始めました。呼吸の仕方、立ち姿勢、筋肉の力の入れ方。そしてヨガをした後は食べ物も自分がどんな栄養を必要としているのかなんとなーくわかるような気がします。(おやつとから絶対に食べたいと思わない) 自分が本当に何を欲しているのか、欲していないのか見えてきます。



時間をかけて自分と向き合うことって、大切なのだと思います。



就活中に読んで、

とても心の支えになったのが


働き方研究家 西村佳哲さん著

『自分の仕事をつくる』


久しぶりに昨日読んでいて、そして自分を深めてみることをの大切さを改めて気づかせてくれました。



様々な人の働き方を通して見えてくる、本来あるべき働き方について書いてある本書。現在の働き方はシステム化していて働く目的、仕事の目的が度外視されていてどこに向かっていけばいいかそれぞれが方向性を見失っている現代の社会。過剰なサービスが生まれては消えていく。前もって見える、"消費者のニーズ"に合わせてばかりの仕事はどこか他人事になってしまうことも少なくないのではないでしょうか。


そんな現代だからこそ、自分自身を見つめて見つめて見つめて見えてくることの大切さがあるように感じます。



"深度を極端に深めてゆくと、自分という個性を通り越して、人間は何が欲しいのか、何を快く思い、何に喜びを見出す生き物なのかと行った本質にたどり着かざるを得ない。…働き方において「自分」の感覚が出発点になっていることで、その仕事が意味を持つ。"



と、本書には書いてあったのです。



自分を深めることで、自分を超えて普遍的に求められるものを生むことに近づける。自分を出発点に置くことで仕事の意味も、何よりもその仕事をしている自分の人生もより豊かになる。




身体も心もすべてひっくるめて、自分を見つめること。その先には身体と心の健康はもちろん、働き方にも通じてくるものがあるんだな〜〜と感じました。周りを愛そうとか、周りをよくするためな働こうとか、そんな思いを持つこともあるけど、まずは自分から。自分を知り愛することから始めましょう〜〜!